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ごあいさつ

全国釣竿公正取引協議会 会長挨拶

釣竿の公正な表示を推進し、安全な使用方法を普及させることで、業界の適正な発展を目指します。

全国釣竿公正取引協議会は、公正取引委員会の認定を受け、「釣竿の表示に関する公正競争規約」を適正に施行するため、昭和59年(1984年)に設立された団体です。現在では、公正取引委員会に加え消費者庁にもご指導を賜りながら、消費者保護を第一に、釣竿の製品規格表示の適正化、釣竿の安全な使用方法の普及に取り組んでいます。

釣竿の表示に関する公正競争規約では、消費者の皆様が安心して釣竿を選び、購入いただけるよう、13の必要表示事項を定めています。そして、この規約に基づき適正な表示が認定された釣竿にのみ、信頼ある表示の証である「公正マーク」が付与されるのです。

また、当協議会では、釣竿による感電事故を未然に防ぐための啓発活動にも力を入れています。フィッシングショーやホームページを通じて、関係団体と連携しながら、釣り人の皆様への注意喚起を行っております。

今後も、設立当初の理念を大切にしながら、最新の消費者保護制度にも柔軟に対応し、関係各団体との協力のもと、公正競争規約の普及と啓発活動を積極的に展開してまいります。それにより、釣竿市場における公正かつ自由な競争の促進と、取引の適正化を実現し、業界の健全な発展に貢献いたします。

引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

全国釣竿公正取引協議会 会長 藤井 治幸